2012年01月30日

北欧の旅 5

 

 
 今回の旅のテーマが、「税と社会保障の一体改革」について社会保障の先進国から学ぶということでありました。スウェデンでは政権交代によって、競争原理の新自由主義が入ってきてそれが社会保障政策の後退を招いていることが、現場からの声として発せられました。

 デンマークではより具体的に私たちにかかわって、押し寄せてまいりました。どういうことかといいますと、地方都市の高齢者施設の見学に行ったのですが、そこでは施設の見学に食事と会議室の利用がセットで請求されたのでした。食事と会議室の利用は当初別のところを予定していたところ、食事は施設見学とセットでお願いしたいとの事になったという。

 高い消費税は社会保障のためと聞いていたことでありましたが、この一民間施設の実情ではありますが、現地のコーディネータともどもあきれ返ったものです。そういえば社会保障の充実のためといって導入された消費税が、社会保障に回されずに富裕層の減税の穴埋めになっていること。にもかかわらず更なる引き上げが画策されています、しかもその理由がまたも社会保障のためという。

 
  こんな話はあとで聞かされたことなので、施設の職員の友好的な態度に感心したものです。多分こんなことは一般の職員さんは知らないことでしょう。
 

 施設見学に先立って、オランダからの移民が開発したという街区を訪ねました。そこは海辺に面し海面には風力発電が並び、まちはいかにも西欧風の民家が立ち並ぶ風致地区になっています。ところどころデンマークの旗が立っていたりするのですが、その家は写真撮影とかが許可なくできるということです。少し前までは萱葺き屋根もあったと言っていましたが、私たちは見ることができませんでした。それにしてもヨーロッパにも萱葺きがあったとは。
 
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2012年01月16日

北欧の旅4

 ハルムスタッドをさるにあたって、タクシーの中・駅舎の中からしげしげと眺め直して、本当にいい街であった、できることなら残る旅程をここで過ごしたいと思ったほどです。 ハルムスタッドからコペンハーゲンへは、列車の旅といっても2時間ばかり(往路の逆)。コペンハーゲン中央駅はここからスウェーデンのみならずノルウェー・ドイツ・オランダ・ベルギーなどの列車がいきかう国際駅ということで、鉄道マニアにはたまらないところであるらしい。

 コペンハーゲン駅についてみるとそこへ現地在住の補助員が付いた。なぜかというとここは国際駅なので、置き引きかっぱらいすりなどが多く、その防衛のためいわばそれだけのためにだけ来ていただいたという。ものの30分ほどガードをして我々がバスに乗り込むのを確認して、その若い女性は立ち去りました。
 一行10人のために大型の専用車が用意され、それに乗り込んでレストランへ。そこに現地の通訳が待っていてくれました。

 食事の後、また大型のバスに乗って市内見学。車内から見るコペンハーゲンは、ハルムスタッドのあの中世の街並みが生かされたところと比べるといささか落胆を覚える、雑然とした印象です。
 見学の最初はレジスタンス博物館。第2次大戦でナチスドイツの侵攻にたいし、市民が起ち上がりレジスタンスを行なった歴史資料が館内いっぱいに展示されていて、感動的でした。通訳の方は、ここは初めてといいここがコースに入っているとのことで、昨夜必死に勉強したといってられました。説明には史実や逸話も交えて丁寧にされ「感動」は、このおかげです。

 アンゼルセンの国に来たので「人魚の像」は見ないわけにはいきません。それは海岸の波打ち際にありました。初冬の日が落ちた海岸は少しさびしげではありましたが、私たち以外にも和解4,5人のグループがいてました。
 次に王宮と国会になっているお城の見学をすまして、ホテルにつきました。
 ホテルは先のこじんまり家庭的なホテルと違い今風の立派なものです。ホテルにはサウナがないとのことでした、残念。

 

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北欧の旅3 つづき

 高齢者アクティビティセンターで面白いものがありました。南国情緒なんかでなく、南国のリゾート地を移したような部屋がそこにありました。

 私たちがそこを案内されたとき、大笑いしたものでした。まず南国の太陽がさんさんと降り注ぐビーチがしつらえてあり、そこにはそれらしいいすが置かれてある。
 この施設を利用する人は、アロハシャツ・水着に着替え、帽子をかぶりその椅子に座る。と、波の音がしそこがまぎれもなく南国にいることになる。気温(室温)は真夏の温度である。
 太陽に恵まれないこの地では、冗談じゃなくまじめにこの施設が有料なのによく利用されているという。笑ったのは失礼なことでした。

 夜はハルムスタッド最後の夜ということでスウェーデン料理のお店を、地元の通訳兼コーディネーターに案内していただきました。
 すっかりクリスマス一色の街は、さまざまなパーティが行なわれていてレストランの予約が取れにくい状況にあると、その人がいっていました。クリスマスそのものは家庭で過ごすので、ちょうどこの頃は職場の同僚などと次々と催されるパーティで、レストランなどは連日連夜満員だとか。
 実際行ってみると、雰囲気の良いレストランであったが、押すな押すなという状況でした。
 料理は豚または鮭を主体とした料理というので、私は鮭を選びました。前菜の後メインの鮭・・・・・が、ない!?出されたのは30センチX20センチ厚み2センチの板といっても真っ黒に炭のような状態のものの上に、ペースト状になったジャガイモが魚の形で出されてきました。
 まさかこの魚の形で、サケ料理というのでは?魚の形になったそれは鱗まで書かれていて、焼かれてこげ目もついていてお焦げの部分はこうばしく美味しいのですが(鮭は・・・・)。確かに鮭はありました。胴体部分に鮭が潜んでいました。ジャガイモに包まれた鮭は淡白で、ジャガイモもお焦げ以外は淡白・単調で、半分くらいでギブアップ。

 ホテルにもどって、サウナを楽しむベく勇んでみましたが貸し切りのためクローズ。
 明日はいよいよデンマークは、首都コペンハーゲン。
posted by スタッフ at 14:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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